とうとう溶接機の導入をすることに。
その昔、実家にあった100Vの交流溶接機を使ったときは、トラウマになるほどまったく使い物にならなかったものですが、時代は進んで使いやすい製品が増えたようです。
目次
購入~準備
購入したのは、ハイガー産業のYS-MIG200。ほかの選択肢はスズキッド製品orヤフオクの中華半自動MIGと悩みました。
決め手は国内でサポートがある中で一番安い事。
この溶接機は、Youtubeなどでレビューがたくさんあったのでとっても参考になりました。
我が家のガレージには単相200Vを引き込んでなかったので、先に電源工事をしておきました。
この手の製品にはよくある事ですが、コンセントプラグは自分で用意。うちはコレに統一してます
取説では例として20Aプラグの写真が入っているものの、定格入力5.6kwなので念のため。
コンセントの処理終わった
— しょーた☆JJ1VHH/ちばNM121 (@jj1vhh) July 31, 2021
増設盤は数ヶ月前に仕込んでおいたので、今日は上流の盤への繋ぎ込みだけで完成。
現在お面の到着待ちでお預けである pic.twitter.com/xPHHJAQOML
動作確認(ノンガスワイヤー)
この溶接機はノンガス・ガス両方に対応しているのですが、まずは付属のノンガスワイヤでテスト。
習作はハムっぽいアレ
— しょーた☆JJ1VHH/ちばNM121 (@jj1vhh) July 31, 2021
電流の設定が決まるまでが難しい pic.twitter.com/MVaiELB2UG
電流ダイヤルを探りつつ、初めてにしてはスムーズに出来た。トーチを握れば簡単にバチバチ言うし、離せば止まる(当たり前)
100Vの交流棒溶接で溶接棒が毎度くっつくのを経験していたので拍子抜けする簡単さ。
ふみたて氏(仮)
— しょーた☆JJ1VHH/ちばNM121 (@jj1vhh) August 1, 2021
あとは塗装するだけ。形にはなったぞー
ビバポールピッタリサイズの割り切り仕様
可倒式でもない
強度は使ってから考える pic.twitter.com/3WmyjCELj9
というわけで、踏み立て的なやつを作ってみました。ほんの1~2時間で完成。
CO2溶接仕様へ
より綺麗な溶接にはガス溶接が良いとの事。
炭酸ガス、アルゴンガス、混合ガスなど目的別に選択肢はあるものの、まずは入手難易度の低いCO2溶接からチャレンジ。
※将来的にTIG溶接にチャレンジする場合は、アルゴンガスも導入する事になるはず。
必要なものは、炭酸ガスボンベ、レギュレータ、そしてノンガスワイヤー。
炭酸ガスは通称「ミドボン」として流通。うちはビールサーバー用を入手、補充できる環境なので購入はしていません。
レギュレータは中華品だとボンベとかみ合わなかったり炸裂したりするらしいので、安心の国産を。流量が多い場合は凍結防止のヒーターが有効なようで、ヒーター付きを選択。
ガスホースは溶接機に付属しているものを接続。ガス圧の調整はマニュアルを参考に。
はたして?
動作確認(CO2&ソリッドワイヤー)
結果は全然違う。感動レベルでした。
スパッタの量が全然違うし、初心者なのに綺麗なビードが出る。
そして風が吹くとグズグズになるので、シールドガスの有効性を実感。
習作その2 溶接機台
— しょーた☆JJ1VHH/ちばNM121 (@jj1vhh) August 4, 2021
立体は作るのが大変、治具を揃えねば
天板は鉄板貼って溶接台にして、横にボンベ置き場とケーブルハンガー、あたりが定番だろうか? pic.twitter.com/Hvl6pfSUrC
習作として溶接機ワゴンを製作。綺麗に収まりました。