ガレージに単相200V引き込んだ

200V溶接機を使う為、ガレージに子ブレーカーとコンセントを設置します。

家を建てる時に頼むとすんげー高かったので自分でやります。

※要資格

計画

現代の家は単相3線式で引き込まれているので、単相200を取り出すのは簡単です。

今回は溶接機を使う予定なので、分電盤に搭載している子ブレーカーから取り出すのではなく、ブスバーから取り出してガレージまで渡します。

分電盤からガレージまでは、可能な限り隠ぺいで、ガレージ内は適当にする計画。

渡り線は手持ちのCV 3.5sq× 4芯(中古)を再利用します(5.5sqのほうがベター)

ガレージ側には開閉器、200Vコンセントとおまけの100V(L1)コンセントを設置します。

点検口作成と渡り線敷設

なにはともあれ点検口がないと、天井裏の様子がわかりません。

分電盤付近に点検口がないので、開けちゃいます。

既設のダウンライトを外すとスマホを差し込む程度の穴が出来るので、中を撮影して天井下地の位置を確認します。

あとは引き回し鋸でおもむろに穴をあけるだけ!

KAKURI 技工 替刃式折込鋸 引き回し130mm(品番:4954)『1155115』
開口した点検口から覗いた様子

ガレージ側にも同じく点検口を作成。ここは中継できればいいので30センチ角の小さめをチョイス

どうしても梁を抜けないといけない箇所があり、仕方なく20Φで開口。

ルート上に渡り線を引き込んでいきます。通称「釣り竿」があれば楽。

ガレージ側の処理

ガレージ側はプラボックスの中に開閉器を仕込みます。

単三中性線欠相保護付の漏電ブレーカー30Aで受けて、200Vコンセント行きと、100V用の安全ブレーカーに分岐。いずれもメルカリ中古。

節約の為、在庫の樹脂材料と金属プレートを利用。そのうちおしゃれな物に変えたいな~

宅内分電盤への繋ぎ込み

絶縁抵抗測定して問題なければ、停電してから渡り線を分電盤のブスバーに接続。

お祈りしながらELBを投入したら完成!

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