[修理]JBL LX5 ネットワーク

知り合いのオーディオおじさんより、左右のネットワークで出力がズレてきたので、これを期にオーバーホールしたい、との依頼が。

ネットワークをばらしたこともないのに、作業してみました。

まずは調べる

これから修理するのがこれ。

高耐圧ノンポーラ・コンデンサーや、低損失オリエント・コア採用のコイルといった優れたパーツ類を用いたネットワーク。

JBL LX5の仕様(オーディオの足跡)

とりあえずWEBを巡回して、業者さんの事例にもあったDAYTONのオーディオ用コンデンサへの交換をメインに作業をすることに決定。

部品の入手

今回は横浜ベイサイドネットさんから購入。

  • Dayton Audio フィルム・コンデンサー(250V) 15.0μF x1
  • Dayton Audio フィルム・コンデンサー(250V) 12.0μF x3
  • Dayton Audio フィルム・コンデンサー(250V) 1.5μF x3

オリジナルは、13.5μFが3つ、16.5μFが1つだったので、容量合わせする方向。

但し、先の業者さん事例だと12.0μFだけ載ってたからあまり関係ないかも?

回路図はこちらを参考に。

分解~コンデンサ交換

リベット止め4か所をドリルで揉むとパカッと開きます。

底のほうにトランスとコンデンサがベークライト状のもので固定されています。

外そうとするも全く歯が立たず。どうやら温めると外しやすいとか。

内部のスペースは余裕があるので、今回は残置することに。

コンデンサスタックを作成。

ホットボンドで止めてパラにしただけ。

元のコンデンサを再利用できるように切り離し、新しいコンデンサに繋ぎ直す。

本当はワイヤーも交換したかったが、持ち主の希望でそのまま。

収まった!ギリだけど!

その他の作業

端子磨き

右が軽く磨いた後。

スイッチ清掃

といっても分解するのは恐ろしいので端子と外観だけ。

完成!

左右のペアを同様に作業して、約1週間のエージング。

一応オシロでテストトーンを流して左右のバランスを確認。

無事にセッティングも決まったようで完了です。

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