心が折れて写真がほとんどないのです。
後で写真が発掘出来たら、このページは加筆予定。
目次
シリンダーのホーニング
写真がない・・
こいつを使ってのホーニングです。
電動インパクトにドリルチャックをつけて取り付けました。
こちらの動画とほぼ同じ感じで作業しました。
本来はクロスハッチを刻んで、適切にオイルをホールドするように・・・って話なんでしょうが、今回は掃除とキズ落としがメインとなります。
砥石部分を上下させるものの、軸部分の金具で傷がつきそうになったり、砥石の先端がシリンダーの先の突起にぶつかって暴れるのを抑え込むのに必死。
ダメもとでチャレンジしてるから良いものの、通常だったら絶対に外注に出したほうがいいと思いました。
ピストン清掃~組み付け
写真がない・・
ジャンル | パーツ名 | 部品番号 | 代替部品番号 | 在庫 | 価格 | 備考 |
ピストン | リングセット | 13011–KV0–003 | 13010-KFK-000 | 有 | 2484 | 前後2個 |
ピストン | クリップピストン | 16046-KV0-004 | 有 | 32 | 4つ必要 |
ガスケットクリーナーでピストンリングの溝と、オイル穴をしっかり掃除して、新品のピストンリングを組み込みます。
この時、各リングは刻印が上になるように。
ピストンピンは勿体なくて再利用。コンロッドメタルも綺麗でした。
一度シリンダーに突っ込んでみようと、ピストンリングコンプレッサーという名のプラスチック冶具を買っておいたものの、結局手で1時間くらい格闘してやっと収まった。
クランクシャフト組み込み
水が回った腰下はすでに分解清掃してあります。
クランクロアケースにはミッションとクランクシャフト位しかないので、それらのチェックをしておきます。
写真が少ないのでアップで誤魔化す。どーです?よさそうじゃね?
軸ブレも測定しようと、ダイアルゲージとスタンドを購入したものの、精度の良い回転台?を持ってなかったので諦めた。今度買おう。。
組み込む前に、オイルラインすべてにしっかりとパーツクリーナーを吹いて詰まりがないか確認しました。
ミッション組み込み
初めて見るミッションを、パーツリストを見ながら分解清掃。
一度取り出すと、よく観察して構造を理解しないとうまく組み込めない。(主にシフトフォーク部分)
おそらく成るようにしか成らないが慎重に作業しました。
ちなみに、エンジン内部の組み付けにはワコーズの組み付け用ペーストを使ってみました。
これって何のために塗るのかいまいち理解してないんですが、組み立て初期の潤滑と保護の為ってことで良いんだろうか?
メタルガイドが外れやすいので、なくさないように。
その他
ウォーターポンプの軸が重ーくなっていて、かつ分解不可な構造だったのでヤフオクで程度不明の中古を購入。
こちらも若干重い・・こんなもんなのか?
そのうち良品を見つけて交換したいなぁ
組み立て
ここまで来たらとにかく回して圧縮を測りたい!
ので、一気に組んでしまいました・・・
写真も撮ってないし、そもそも記憶もない・・・
AliExpressで買ってきたガスケットセットと、ワコーズの液ガスでパッパッと組んでドン!
のはずが、どうやってもクランクが回らない。というか途中で引っかかる。サービスマニュアル通りにカムを組んだのに・・・?
前後に回してみると、2回転弱くらいでともに何かに引っかかっているような。
2日悩んでネットを巡回していると、光明が。
まさにこの状態でした。サービスマニュアルの記載間違っとるやんけ!!
カムが90度ずれててピストンとバルブが干渉していたのだった。直してやるとスムーズにクランキング!
これでエンジンの腰上腰下は一通り完了です。
でも、まったく自信がありません。圧縮あるんだろうか・・?
つづく